はじめに
「フィッシュケアマット」って何ぞや~?
夏になると強い陽ざしで手で触っても熱いと感じるぐらい地面が熱くなります。
そんな熱い所へ釣ったチヌを置くと火傷をしてしまいますよね(>_<)
熱くなった地面から魚を保護するための敷物を「フィッシュケアマット」と呼びます。
保護シートでも保護マットでも呼び方は何でもエエんですが、カッコよくオール横文字ですww
片目が潰れたチヌを釣った事がある人は多いと思います。
まず間違いなく釣った後に熱い地面へ置いた時に目を傷付けてしまっています。
手っ取り早い方法は、タオルを敷いてから魚を置く事です。
私も最初はタオルを使っていたのですが、写真栄えがイマイチだったり、風に飛ばされたりと、不満な点があったので、フィッシュケアマットを自作する事にしました。
そしてワンシーズン使ってみたので、製作方法や使用感等を今回は書いてみようと思います。
自作フィッシュケアマットの材料
フィッシュケアマットの製作に必要な材料は下記の4つです。
・ロープ(直径4mm)
・マジックバンド(幅2.5cm)
・カラビナ
フィッシュケアマットの製作方法
フィッシュケアマットのベースになるのは滑り止めシートです。
滑り止めシートはネット状のよく見掛けるタイプで、完成時の大きさは約50x20cmです。
滑り止めシートだけでは、フィッシュケアマットとしては機能し辛いので少し手を加えます。
ロープを挟み込む感じで滑り止めシートの端を折り返して多用途接着剤で固定します。
ロープはテント用等の編みがしっかりしたものがお薦めです。
ロープの片側にはカラビナを付けます。
多用途接着剤は、衝撃に強く、接着力が強力で、屋外でも使えるものが適しています。
次に使うマジックバンドは、マジックテープ式のバンドです。
材料選び方のポイントは、薄くて柔らかいものが適しています。
あと、マジックテープとしての固定力は強くない方がよいです。
マジックテープとしては優秀とされる丈夫で強力ってやつは不向きなので、ここがポイントです。
理由は後述します。
私は、バックルが付いている結束バンドが手持ちであったので少し手を加えて使いました。
先端のイボイボ部分を切り取って、先端の裏側に多用途接着剤で貼り付けた後、接着力に不安があるのでPE ラインで縫い付けています。
薄くて柔らかいのは合格なんですが、向きが逆なんですよねー(;´д`)
滑り止めシートには、多用途接着剤で接着しました。
この接着部分が耐久性で一番気になる箇所なんですが、今の所エエ方法が無いです。
重要なポイントは使い勝手
使わない時はコンパクトに巻いておきます。
使用時は広げて地面に敷きます。
実際の使い方は動画の後半をご覧ください。
ほぼ片手で作業して素早くマットを敷いているのが分かるでしょうか?
これは凄く重要なポイントです!
魚を掬って片手はタモでふさがっているので、ほぼ片手作業になります。
使い勝手が悪いと釣り自体にも影響を与えるので、ストレスなく作業できる事を配慮して作ったのが今回の自作マットです。
マジックバンドに拘った理由はここにあります。
しかし、この予告動画・・・どこが、Coming soon やねん!
もうすぐ3ヶ月やがな(^_^;)
仕事や釣り自体で忙しくて動画編集する時間がなかなか作れない現状だが、ちょっと暇ができたら、こんなもん作って脱線する性格なんで完成はいつになる事やらー(;´д`)
最近は動画編集よりも動画編集の仕組みの方に興味が行ってますww
おわりに
濡れても大丈夫なように製作したので、釣行後に洗剤を使って水洗いしてます。
ワンシーズン使いましたが耐久性に問題はありませんでした。
製作は上記の通り簡単で、費用は大体数百円ぐらいだったので、ワンシーズン毎に作ってもエエかと思っています。
コスパ、サイズ、使い勝手の観点で自作しましたが、フィッシュケアマットとして使えそうなアイテムもあるので紹介しておきます。
さて、もう少しで梅雨も終わって、いよいよ夏本番ですねー
自作するもよし、既製品を購入するもよし、タオルでもよし(笑)
釣った魚を熱くなった地面から保護する方法を考えてほしいです。
釣った魚を地面に置くなら、自分に合った「フィッシュケアマット」を是非探して使ってみてください。
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