【黒鯛(チヌ)落とし込み】2021年総括

釣り

はじめに

早いもので今年も今日でおしまい。ホンマに早いわ~
年々時の流れが早くなっていると感じるのは年のせいですな ^^;
久々のブログ更新は、毎年恒例のこの1年の総括です。

まずは結果から

結果から先に言うと、過去最高の年でした。
黒鯛(チヌ)1149枚、キビレ141枚で自己ベスト更新!
年無しは42枚(MAX53cm)でした。
後述しますが、他にもいくつか自己ベストとなる記録が出ました。
私の場合、釣果などの記録は自分が実践している事の裏付けとして見ています。
年間○○枚とか、記録を目標に釣りをやっている訳ではないが、自分のやっている事の正当性が定量的に評価できるので、記録更新は素直に嬉しいですねー

それでは、各月毎にざっと振り返ってみます。

2021年の振り返り

1月

毎回ゼロワンゲームで非常に厳しいスタート
マジで辛かった・・・(;´д`)

2月

低水温のため1月同様に低調だったが、月末にパイプパチーンが成立する事を発見!
実は1月から某所はパイプで釣れていたことも判明・・・

3月

エサはパイプオンリー
嵌った時は20枚/日ぐらい釣れたこともあり、パイプパチーンで調子は一気に上昇!
パイプDTを卒業された方も多かった(笑)

4月

前半はパイプパチーンで楽しめたが、後半は一服状態。

5月

エサをパイプからイガイにチェンジ
後半には、運良く神戸沖の爆始まりをキャッチ!
半日で50枚越えなんと言うえげつない日もありました。

6月

超爆から安定爆に(笑)
ムラはあったが、時間と場所を間違えなければ好釣果が得られました。

7月

6月に続き好調!
超絶のバッコバコのボッコボコに遭遇し、88枚/日という自己ベストが出ました!
釣れてる時に疲れて休憩したのは初ですww
更に今年3度目の50枚越えもあって、331枚/月という月間ベスト記録も達成!
しかし、ホンマによー歩きました。

8月

早くも高水温でイガイが落ちてしまい調子は一気に下降線。
イガイの代用でミジを分けてくださった方々、ありがとうございました m(_ _)m

9月、10月 盛期は過ぎたので端折ってまとめて2ヶ月分(笑)

完全にイガイが落ちて、ツボゲーへ移行。
イガイが落ちるとやる気もダウンして月間釣果も2桁台へ・・・

11月、12月

ミドリのエメラルドの鉱脈を発見して、やる気が復活(笑)
寒波到来で水温もドンドン下がっている厳しい状況だったが、ミドリのドリドリでやる気が出たせいか、大きな落ち込みはなく無事に納竿。

2021年総括

2021年は、仕事→寝る→釣り→寝る・・・のローテーションでパンパン!
仕事は36協定ギリギリの人が続出する超ハードなプロジェクトなので、釣りで気分転換やストレス発散しないとメンタルがやられそうでした。
お陰でブログや動画をやる時間はあまり取れませんでした(;´д`)
ブログは8月以降未更新、YoutubeはComing Soonと予告しておきながら放置状態 m(_ _)m
年末年始はちゃんと休めそうなので動画作るかも・・・自信は無いので小さい文字にしておこうww

去年同様にコロナの影響は大きかったです。
県境跨ぎを自粛していたので、大阪方面へ行ったのは宣言解除時に3回だけ(北港1回、南港2回)
今年は北港攻略を目論んでいたので残念だったが、結果的には好調な地元に集中できたので良かった気もする(笑)
仕事が忙しい中、睡眠時間を削ったので体力的にはしんどかったなー

体力は年齢的に下り坂、釣行時間は普通のサラリーマンなんで頭打ち、釣行できる時間や場所は限定される。
そんな条件下で、どうやったら楽しめるかを試行錯誤して追求している。
楽しみ方は人それぞれだが、私の場合は「釣果効率」を上げる事が楽しい釣りに繋がると考えていて、もう何年も実践してきている。

その結果、2021年は数字が示す通り最高と言える1年でした。

釣果効率とは

年間総括からちょっと脱線するが、釣果効率について少し触れます。
釣果効率はこれまで何度かブログ等で書いた事があるので知っている人もいるでしょうが、下記の定義です。

釣果効率=時間当たりの釣果
単に何枚釣ったか、ではなくて、時速何枚釣ったか、みたいなもんで、月や年当たりの数字を見ています。

2021年の釣果効率

グラフにしてみると下図のようになります。

例えば、2021年7月がピークになっています。
12H当たりの釣果を表しているので、丸一日釣行で平均22枚釣っている事になります。
単なる釣果は増えるだけで減ることはないが、釣果効率は上のグラフのように下がる事もあるのが特徴です。
※7月時点での値は、1~7月までの累積値になります

グラフの傾向を見ると、2~3月のパイプバコバコ、4月で一服、5~7月の盛期バッコバコ、イガイが落ちた8月からの低調振りがよく分かります。
そして、2021年が例年とは違って特異な釣れ方をしている事も分かります。

釣果効率を上げるには?

では、釣果効率を上げるために何を実践しているのか?

釣れそうな場所へ釣れそうな時間に釣行する

そんなの当たり前の事ですよねー(笑)

でも、これがなかなか難しいんですよねー

良く釣れてるという釣果情報を聞いてから行くのではちょっと遅いです。
爆始まりをキャッチするためには、ギャンブル的なトライも必要です。
いい場所を見つけたら何時行けばよいのかを考えて釣行し、いい場所でもずっと釣れる事は無いので条件が揃わない時は他の組み合わせを探す感じです。

これまでの経験や勘、周りからの情報などを総合的に判断して、自分の目指す釣果効率が出せそうなパターンを試行錯誤します。
それを実践してみて目指す釣果効率が出ればよし!
下回れば何か足りない事があるので、更に試行錯誤を繰り返します。

多分に感覚的な所があるのですが、
単に釣れてるから○○へ行く
だけではなく
何で釣れてるのか、どういう釣れ方をしているのか
とか
そろそろ○○が釣れだすのではないか、餌の付き具合は?
と色々な方向から考えます。
釣果効率が悪い時程、多方面からアプローチします。
きっとこういう積み重ねが貴重なノウハウになって行くのかなーと思ってます。

2021年の釣果効率は、大台の20枚/12Hを越えました。
釣行時間は一昨年の約20%減、昨年の約10%減だったので、自分としてはかなりの好成績です。
春夏の好調な波に上手く乗っかる事ができて、秋冬もそれなりに釣れるパターンを掴めた結果だと感じています。
正直言って、20枚/12Hを越えるのは定年退職して釣りが本業になった時と思っていたので(笑)
とても嬉しい結果でした。

おわりに

2021年はコロナ渦や多忙な仕事に翻弄されながらも、年間、月間、日当たりの釣果記録を更新する事ができました。
これも恵まれた環境のお陰だと思っているので、何かと色々とありますが、大切にして行きたいと思っています。
来年も基本的な考え方、スタンスは変えずに釣行しようと考えていますので、釣り場でお会いした時はよろしくお願いします m(_ _)m

さて、今年もあと僅かとなりました。
一緒に遊んでいただいた方々、情報やエサを提供いただいた方々、ありがとうございました。
マイペースで不愛想なおやじですが、来年も何卒よろしくお願いします m(_ _)m
それでは皆様良いお年を~

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