【黒鯛(チヌ)落とし込み】2022年総括

釣り

はじめに

2022年末は忙しく、2023年始はのーんびりし過ぎて、そうこうしているうちに仕事が始まって・・・
すっかりブログ投稿が遅くなってしまいました。
遅ればせながら2022年の総括です (^^;

まずは結果から

釣果:黒鯛(チヌ)794枚、キビレ187枚
釣果効率(12H換算):13.9枚

目印の落とし込みだけで、ヘチや前打ちは一度もやってません。

エサは、イガイ、フジツボ、パイプの硬いエサオンリーです。

過去最高だった2021年と比べるのもどうかと思いますが、2022年は厳しい1年でした。
私は「釣果」だけではなく「釣果効率」を使って自分の釣りを振り返り評価もしているので、2022年も釣果効率を中心に振り返ります。

参考)2021年の結果
釣果:黒鯛(チヌ)1149枚、キビレ141枚
釣果効率(12H換算):20.1枚

2022年総括

2022年は、シーズン開始早々に衝撃的な出来事が起きました。
神戸沖堤が突然立ち入り禁止に・・・


20年以上通っている地元の釣り場を失う事はかなりショックでした。
神戸沖は多くの防波堤がありバリエーションが豊富で釣行先のメインだったので、いきなり出鼻を挫かれてしまいました(;´д`)

そして、次に通い始めた大阪北港桟橋が6月に立ち入り禁止に・・・
とどめは飾磨沖へ渡していた山口渡船が8月に廃業と、釣り場が激減してしまいました(大泣)

釣り場が一気に減った上に、大阪湾の調子は良くなかったと思います。
6、7月の盛期は好不調のムラが大きく、好調な日に殆ど巡り合う事ができませんでした(;´д`)
8月のイガイが落ちる頃からは一気に悪くなった感じです。
次々と釣り場を失って釣況も良くないので、シーズン後半は釣行のモチベーションがダダ下がりでした。。

そんな2022年を具体的なデータで振り返ってみます。

2014年~2022年の釣果をグラフにするとこんな感じです。

2022年は、12月時点で上から5番目のグレーの線です。
7月まではほぼ例年並みですが、8月から伸び悩んでいることがわかります。
8月にイガイが落ちて調子悪くなったよなー、では総括としてはイマイチですね。。
でも、釣果からはそのぐらいしか見えてこないです。

次は釣果効率を見てみます。
釣果効率とは下記の定義で時間当たりの釣果を意味します。

釣果効率=釣果/釣行時間

2022年の釣果効率は、12月時点で上から4番目のピンクの線です。
縦軸の数値は12H当たりの釣果になっています。

2020年や2021年のようにグイグイと右上がりで傾きが大きいのがよい傾向です。

3~4月頃まではパイプを使って、過去最高の釣果効率で、いい釣りができてます。

1つ目の問題は、5月以降のいわゆる盛期の釣果効率があまり良くない事です。
7月までの釣果は例年並みで7月までの釣果効率が良くないということは、例年よりたくさん釣行したけど大して釣れなかったという事を表しています。。

2つ目の問題は8月になると早くも線の傾きが右下がりになって釣果効率が悪化し始めています。
これはイガイが落ちる頃から釣況が一気に悪くなった事を表しています。
この傾向は過去最高の年だった2021年も同じ傾向なんですよねー
2020年までは10月頃から釣果効率が悪化し始めていますが、2021年以降は8月から悪化する傾向が出ています。
釣果だけ見ていると気付かないですが、高水温が原因ではないかと推測しています。

実は5月からずっーと釣行記録を付けるのをサボっていたので、釣果も釣果効率も把握せずに釣りしてました。
ここまで悪い状況になっていた事できていなかったですが、この状況をリアルタイムに把握できていたら、もっと頭を使って釣果効率を上げる工夫ができたと思います(反省)

このように釣果では見えてこない事が釣果効率では色々と見えてきます。
感覚的ではなく定量的かつ客観的に状況を把握できるので、2023年はサボらずに小まめに記録を付けて行きたいと思います。
2023年は初心に帰って「頭を使って楽しい釣りを展開!」です!

その他の結果

2023年で唯一の自己ベスト更新は、年無しを1日で9枚釣った事でした。

年無しは、51枚(MAX55cm)だったので、釣果の割にはいい結果でした。

その他の出来事

釣り自体からはちょっと脱線しますので、興味の無い方は読み飛ばしてください。

動画編集

ご存知の方も多いと思いますが、動画編集やってます。
公開動画はこちら↓
Youtube

早いもので最初にYoutubeに動画公開したのは、もう6年前なんですねー

ここからは、ちょっと専門的な内容になりますのがご了承ください。

動画編集の仕組みに興味があるので、PCやソフトを一新して新たな環境で動画編集していました。

ところが、PC購入1年未満で起動できない状態に・・・(;´д`)
SSD不良で無償修理だったが、SSD交換でデータは全消去、新品状態に戻ってしまいました。。。

辛うじてセーフモードでは起動できたので可能な限りデータを吸い出したが、プロジェクトのバックアップを殆ど取ってなかったので、吸い出したデータを元にコツコツと復旧作業をしてます。
プロジェクトのフレームや自作スクリプトは残っている様なので、辻褄合わせの修正を地道にやれば何とか復旧できそうです。
プロジェクトをバックアップしていれば復旧は早かったので、これも2022年の反省点です 。

いまだに時々動画は撮っていて、編集途中の動画もいくつかあるのですが、ええ加減完成させないとあきませんせんね~ (^^;

糸オモリ

落とし込み(特にウチオモリで)で多用されている糸オモリですが、殆どの人が第一精工のチューニングシンカーを使っていたと思いますが、残念なことに廃版になりました。
在庫をまとめ買いしたので当分は大丈夫ですが無くなったらコスパのいい代替品に変えるつもりです。
一応、目星は付けておりますので、またの機会にでも( ͡° ͜ʖ ͡°)

おわりに

2023年は既に初釣りに行きましたが、水温が高いせいか上層で釣れてます。

早速、釣行記録を付けましたww

釣果効率が上昇している時はやっている事が正解なので継続する。
釣果効率が上昇が鈍化してきた時はその理由を考える。
釣り方、場所、エサなどなど、変える点はいくつもあるので、考えて実践する事が大事だと考えています。

釣果ではなく釣果効率を重視するのは、10日釣行した100枚と5日釣行した100枚では、1枚の価値が全然違うからです。

限られた時間でどうやったらたくさん釣れるかを追求した結果が釣果効率を考えた釣りです。
釣果だけを追求するのが良くないなんていうつもりは毛頭ないです。
考え方は人それぞれですからね。

釣果効率は上の表のように釣果と釣行時間をエクセルなどで記録して、時間当たりの釣果を計算すればよいだけなので簡単です。
釣果効率に興味がある方は是非お試しあれ~

2023年も基本的な考え方はこれまでと変わないと思います。

時間があれば釣りへ行く!効率良く釣る!

マイペースで不愛想なおやじですが、釣り場でお会いした時はよろしくお願いします m(_ _)m

 

My Tackle

プロマリン(PRO MARINE) バトルフィールド黒鯛 BK80NR BK80NR

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