黒鯛(チヌ)の主食であるイガイのカンタン飼育方法

釣り

はじめに

イガイ(カラス貝、ムラサキイガイ)は、チヌ(黒鯛)の落とし込み釣りでは欠かせない定番のエサだが、入手が困難な状況になる時がある。
夏場の高水温時、苦潮や水潮続きで落ちてしまったり、そもそも付きが悪いシーズンも。

2021年はパイプ虫が豊作だったので、イガイが不作になる可能性がありそうだなーと冬場から感じていた。

実際、各所を見ているとイガイの付きは良いとは言い難い状況です。

去年は付いていたのに今年は全く付いていない場所や年越しのデカイガイしか付いてない場所が散見されます。

最速で梅雨入りした影響も気になる点です。

イガイが入手困難であれば、他のエサを使うという選択肢もあるが、カニや虫エサはエサ取りに弱いし、不作の時でもイガイパワーは強烈で良く釣れる事が多々ある。

理由はチヌに聞かないと分かりませんが、防波堤に居るチヌの主食はイガイなんで食べ慣れているんでしょうねー

ということで、2021年はイガイの入手に苦労するかもしれない予感がするので、既にイガイの飼育を始めてます。

イガイ飼育を始めたきっかけ

2019年はイガイが不作のシーズンで苦労したが、何とか入手しながら1月から12月まで年中ハードベイトだけで釣り切った年だった。
(イガイだけでなくフジツボやミジも使いましたが)

そして、サラリーマンでは不可能と思っていた大台の釣果1000枚越えを達成した年でもあった。

まさに貴重な黒いダイヤのお陰と言ってもよい年でした。

好調だがイガイは不作という悩ましい状況だったので、余ったイガイを次回の釣行に向けてキープできないかと考えるのは自然な流れで、2019年に初めてイガイの飼育にトライしてみた。

イガイのカンタン飼育方法

本格的な水槽を用意すれば長期飼育可能であることは、魚屋ふささんの所で確認済みだが、我が家には大きな水槽を設置する場所はないので、できるだけ簡単、簡素な方法で飼育している。

これまでやってきた実績から言うと、3つのポイントに注意すれば、長期飼育が可能です。

・定期的な海水交換
・エアレーション
・水温管理

長期と言ってもイガイの状態等にもよるので、一概に○ヵ月と言うことは難しいですが、私の場合、3ヵ月以上の実績があります。

あくまでも自己流なので上手く行かなかったとしても責任は取れませんので悪しからずm(_ _)m

定期的な海水交換

交換頻度は、1回/週ぐらいです。
私は頻繁に海へ行くので、その都度汲んできますが、大型のペットボトルに汲み置きしておく方法もあります。

以前、ヘドロの中に埋もれていたイガイを飼育したら翌日水が黒くなっていた事があります(;´д`)

イガイの状態によりますが、水が汚れてきたり、致死率が上がるようであれば早めに水を交換した方がよいです。

ちょっとした事ですが、ロートがあるとペットボトルに注水しやすいです。

私は、シリコン製の折り畳み式を常備しています。場所を取らず便利です。

表層ではなく深い所の水を汲むと水質が良いとされています。

私は、水汲みバケツにオモリを入れて深くまで沈めた後、上下させて深い場所の水を汲んでいます。

海水の調達が難しい場合は、人工海水の素を使ってもよいです。

エアレーション

飼育に使う入れ物は後述しますが、20cm角前後の水汲みバケツです。

このサイズなら、金魚等の飼育に使う小型のエアーポンプ(通称ブクブク)で容量は十分です。
騒音防止の防振用ゴム付きがお奨めです。

水温管理

今年は手始めに1~4月の間、約3ヶ月以上の長期飼育をしてみたが、9割以上生存していました。
気温は高くても20度ぐらいなので、特に水温管理しなくても大丈夫でした。
イガイの致死水温は29度と言われているので、夏場は水温を下げてやらないと、水温上昇で死んでいまいます。

水温が20度後半になるとイガイの致死率が上がるので、水温計で監視して水温が高くならにように調整します。

イガイの飼育環境

入れ物

以前は、小さな水槽を使っていましたが、最近は、もっぱら活かし水汲みバケツです。
釣りへ行くときはそのまま持参できるのがメリットです。

エアレーション

エアーの吹き出しには、釣具屋にも置いてあるエアーストーンとエアーチューブを使います。
普段は直径25mmの小型のエアーストーンを使っています。
釣具屋でもよく見かけるサイズかと。

あと、エアストーン用のオモリがあるとエアーストーンが浮き上がらず安定するので便利です。

イガイの量が多い場合は、エアーチューブを分岐してエアーストーンの数を増やしたり、大型のものに交換して、エアーが全体に行き渡るようにしてます。

設置場所

玄関に放置(笑)

直射日光が当らず温度変化が小さい場所がよいと思います。

移動時や保管時は周りを汚さないように水汲みバケツを二重にしています。

保冷材を使う時は、バケツの間に水を入れて、そこにケーキ屋さん等でもらえる小さい保冷材を入れています。

飼育イガイの使い方

ここまで「飼育」と表現しましたが、育てて大きくする事はできません。

正確には、活かしておく方法です。

育つどころか、身は段々痩せていき、殻は脆くなっていきます(;´д`)

おそらくエサになるものが乏しく(プランクトンかな?)、それまでに蓄えたもので生きているという感じです。

なので、長期飼育したイガイをエサとして使う場合は、軽くなっているのでオモリを重くするなどの配慮が必要です。

簡単に大きく育てる方法があれば是非教えてほしいなー

おわりに

イガイの飼育というと面倒に思う人が多いと思いますが、釣行前にエサの確保にドタバタと苦労する事に比べたら私はそれほど面倒とは感じません。

長期飼育は2019年までやってませんでしたが、かなり前から前日に採取したイガイをブクブクで活かして鮮度を保つ事はやっていました。

翌日なのに?・・・と思うかもしれませんが、ブクブクするかしないかでエサ持ちが全然変わります。

特に夏場は違いが顕著に分かります。

ウチオモリする場合は元気なイガイでないとすぐに口を開いてしまい手返しが悪くなるため、鮮度を保つ事は重要な事です。

イガイを飼育してエサを確保しておくという目的だけでなく、鮮度を保つという目的でも是非試して体感してもらいたいメソッドです。

本当は飼育などせずに、釣行前にちゃちゃっと確保できるのが理想なんですが、なかなかそう上手く行かないのが現実と思います。

短時間の朝練で1分も時間が勿体ないと言うときにも、家から釣り場へ直行できるので有効かと思います。

周りを見ていると、エサに拘りを持つ落とし込み師は結果を残していると感じます。

気になる方は、お試しあれ~

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