フィッシュグリップのメンテナンス&モディファイ

釣り

最近愛用しているBOILフィッシュグリップの動きが悪くなったので、オーバーホールしてメンテナンスしつつ、以前から気になっていた点を改善すべくカスタマイズしてみた。

フィッシュグリップのメンテナンス

分解

六角レンチでネジを外すだけで分解できます。

汚れを清掃して組み上げますが、元に戻す時にあれ?っとなった場合は、下記本家ページが参考になるかと。
しぐグリップ

注油

組み上げた後に、稼働部に注油します。

潤滑油には、SFRプロテクタオイル(PROTECTA)を使いました。

リールのベアリング等、釣具のメンテナンスで愛用しています。

釣具だけでなく他でも使っていますが、潤滑性、耐久性共に優秀だと思います。
ラジコンや自転車などのアウトドア用としても高い評価を得ている理由が分かります。

英文ですがSFRのホームページはこちら↓
Oil Additives, Lubricants, and Fuel Additives – SFR Corporation

ネジのゆるみ止め

分解した後、是非ともやってほしいのがネジのゆるみ防止。

ネジを締めすぎると、固着したり、ネジ山をなめたり、ネジを切ったり、
逆に締めるのが緩いと、知らない間に外れてネジを紛失してしまう(;´д`)

ネジ締めには適正トルクがあるのですが、素人には分からないですよね・・・

ビミョーな表現ですが、力任せに締めすぎずしっかり締める事がコツですが、こういうときに、お奨めのグッズがあります。

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ロックタイトのねじロックです。
いくつか種類があるのだが、固定強度が一番弱い低粘度タイプの222です。
※固定強度が強いタイプは二度とねじが外れなくなるぐらい強力なのもあるので使わない方がよいです。

使い方は簡単でネジの先端に少量付けて締めるだけです。

普段は緩んでほしくないけど、ネジを外そうと思えば外せる。

そんな用途に最適です!お試しあれ~

以前にも記事にしましたが、私はタイコリールのネジ止めにも使っています。

フィッシュグリップのカスタマイズ

フィッシュグリップの爪で魚を傷付けてしまうことがあったので、熱収縮チューブを使った定番のカスタマイズをやってみた。

熱収縮チューブを折り曲げて被せて、爪の先端をカバーする点がポイントです。
こんな感じ↓

写真を撮り忘れたので、後から反対側の爪を使って撮影(^^;

熱収縮した後に、折り曲げた所を抑えるために、外からもうひとつ熱収縮チューブを被せます。
再度、しっかり熱収縮したら完成です。

BOILフィッシュグリップの場合、熱収縮チューブは直径8mmがちょうどエエサイズかと。

私は車のDIYで購入した耐熱性の高いものを使いましたが、車バイク用品店や電材を扱っているホームセンター等で入手できると思います。


1113 エーモン工業 収縮チューブ 8φ×140mm

二重に被せた方が耐久性ありそうですが、素材の耐久性を検証するために敢えて一重で使ってみます。

魚を傷付ける事なく何枚掴めるかなー

結果(後日談)は、いつになるか分かりませんが当ブログかtwitter で書きたいと思います。

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