【黒鯛（チヌ）落とし込み】2023年総括

はじめに
まずは結果から
2023年総括
その他の結果
おわりに
My Tackle

はじめに

すっかり遅くなりましたが2023年の総括です。

正月気分が抜けず、のーんびりし過ぎました😅

明けましておめでとうございます
今年もこれでスタート！🤤🤤🤤
今年はええ酒もあるでな🥃#ふさマグロ #十代水産 #サントリー山崎 pic.twitter.com/8BgSlscbR8

— blacky (@blacky1089) January 2, 2024

まずは結果から

2023年の結果は
　釣果：黒鯛（チヌ）1008枚、キビレ141枚
　釣果効率(12H換算)：18.3枚4
でした。

目印の落とし込みだけで、ヘチや前打ちはやってません。

エサは、イガイ、フジツボ、パイプでしたが、パイプは1回使っただけでした。

2023年総括

2014年～2023年の「釣果」をグラフですが、2023年は12月時点で上から4番目です。

釣果だと4度目の1000枚越えだなー
という結果しか見えてこないので
　釣果効率(12H換算)：18.3枚
というデータを使って2023年を振り返ります。

釣果効率とは

振り返る前に、これまでずーっと続けている事なので繰り返しになりますが「釣果効率」について少し書きます。

釣果は結果や目標としては見れるが自分の釣りを評価することは困難なので、以前から下記の「釣果効率」で自分の釣りを評価してフィードバックしています。

釣果効率＝釣果／釣行時間

例えば、1時間で10枚釣るのと10時間で10枚釣るのでは同じ10枚でも1枚の価値が全く違います。
釣果効率で自分の釣りを評価する理由はそういう事です。

釣果効率と言っても特別な事をする必要はなく、下記のように釣果と合わせて釣行時間を記録しているだけで、あとはエクセルで計算させてます。

釣果効率で2023年を振り返る

さて、前置きが長くなりましたが、本題の2023年の振り返りです。
下記のグラフは2015～2023年までの釣果効率で、2023年は12月時点で上から2番目のグレーの線です。

縦軸の数値は12H当たりの釣果になっています。
※累計なので8月での数値は1～8月、12月での数値は1～12月つまり年間の数値です。

2023年は、過去最高だった2021年に次ぐ2番目に良い結果でした。
2021年は半日で50枚越える事があったりと凹凹な年だったので、その年に次ぐ成績というのは自分でも驚きです。
釣行時間はここ10年で一番短かったですが、いい釣りができました😚

どういう釣りをすればよいか、いつどこへ行くか、どんなエサがよいか等々、どうすれば釣果効率を上げる事ができるかを試行錯誤して実践する事を積み重ねてきた成果と思ってます。

今日は年末特別ミッション「年越しできま10」を完遂すべく気合い入れて朝一から出撃〜
事前に考えたTPBが結構当たってエエ釣りができてミッションコンプリート！🎣🎣🎣
※TPB: Time Place Bait🤣
今晩は久々にプレミアムじゃ🍺
今年はこれで釣り納めかな😎 pic.twitter.com/LVs86LecgU

— blacky (@blacky1089) December 28, 2023

釣果効率から他にわかる事１

他にも釣果効率から見えてくるものがあります。

釣果効率のグラフ形状を比較すると2つの傾向あるのが分かるでしょうか？
分かりやすくするために、直近5年の釣果効率グラフを用意しました。

横軸は月です。

7～9月の遷移を比較すると分かると思います。
9月にピークがあるのが2019、2020年で、7月にピークがあるのが2021～2023年です。
これは、年々海水温が高くなりイガイが付く時期が短くなってきている事が原因ではないかと推測しています。
感覚ではなく数字にすると明確に変化が見えてきます。
このような海の変化にも合わせて釣り方をアジャストしないと結果は付いてこないので「釣果効率」が役に立っています。

釣果効率から他にわかる事２

改めて直近の釣果効率を眺めてみると、これまで自分がやってきた事の可視化つまり見える化ができているように思います。

普通に考えると冬は釣果効率が下がって、夏に向けて上がって行くと思いますよねー
2015年はまさにその典型的パターンです。
1月からじわじわと上がってきて夏を過ぎると12月に向かって下がっていく傾向です。
当時は冬～春にもっと効率良く釣れないかと色々と考えていたのを思い出します。
厳しい時期だけに結果が出なかった事もありますが、試行錯誤の結果が2016年以降の1～4月頃に表れていると思います。
2023年初は高水温もあると思うけどダントツな成績ですね😋